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使用感の無い極薄モグラ記

再開
104 hrk 2005-02-04 10:21 permalink
パソコンに流し込んでる自分の声を、ヘッドホンで本来の自分の声が聞こえないくらいの大音量でモニタすると、自分の声が数ミリ(数百ミリぐらい遅れてるかな)遅れて聞こえてうまくしゃべれない!

無理に遅れた音声に耳を澄ましながらしゃべろうとすると無闇にしゃべりが遅くなったり(自分の発した音素が耳で確認できるまで次の音素を発生できずに母音が長音になってしまう)単語や音素を何度もリピートしてしまったり(音声のフィードバックが確認できないので発音しなおしてしまう?orフィードバックに口の動きを合わせようとしてしまう?)といった現象が発生して興味深い。
自分の意思に反して自分のしゃべりが制御できなくなり、時間間隔を微妙に狂わされる、非常に酩酊的、あるいは睡魔に襲われている時に会話を要求されて自分が何を喋っているのかわからない時の様な妙な感覚。

モニタ音声の遅れの大きさが喋りに与える影響を研究していきたい。
研究の成果を利用して、複数人数で可能な音声チャットで自分の声も含めてリアルタイムに音声の遅れが変化するようなチャットシステムを作る。みんなでヘッドホン大音量でしゃべると誰一人まともにしゃべれなくて相当ドランキーな事態になるのではなかろうか。
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