BeatDeckは(今は)Mac OS X用のMIDIシーケンサーです。
将来的には、様々な音楽リソース、映像リソースの発音、再生をトリガーする為のシーケンサー型クライアントソフトウェアになる予定です。単体MIDIシーケンサーより手軽なシーケンサーで、MIDIシンセを鳴らす様にヴァーチャルシンセや映像まで制御できたら面白いのではないだろうか。
今の所第一弾のBeatDeckDietの開発中α版が公開されています。
目次
BeatDeckDietは、ダンスミュージックのライブ演奏やデモの制作に特化したMIDIシーケンサーです。
まだデータの保存もできないけど、人柱になって使用レポート報告してくれたり、して頂きたいわけです。いろいろして欲しい事は求ムサポートにも書いてあるよ。
特徴
BeatDeckDiet 0.13 alpha
MacOS X用:Cocoaアプリケーション:FreeBSD copyrightに基づくフリーソフトウェア
BeatDeckDiet013alpha.dmg(317kb)
うまくダウンロードできない時はリンクの上で[Controlキー]+クリックでコンテキストメニューを出して、「リンクをディスクにダウンロード」を試して下さい。
その他のバージョンはコチラ
BeatDeckDietを使ってみよう--準備篇--
BeatDeckDietはMIDIシーケンサーなので、Mac OS Xの入ったパソコンをMIDIインターフェイスに繋げて、シンセを接続しないと使えない。
BeatDeckDietは、Mac OS Xに標準で搭載されている MIDI Server に対応しているので、君の持っているMIDIインターフェイスが MIDI Server に対応していればそれがそのまま使える。
君のMIDIインターフェイスがOS Xの新しい MIDI Server に対応していない?でも、メーカーのホームページを調べると新しいドライバが出ていたりするから、頑張って探してみよう。もし無かったら、メーカーに「作って!」ってメールするといいだろう。まあ対応してくれる保証はどこにもないけれど。
とりあえず手軽に始める為に、安くて、手に入りやすくて、気軽に接続できるUSB-MIDIインターフェイスを紹介しよう。EDIROL(=Roland)の UM-1S というインターフェイスだ(MIDI側プラグがオスのUM-1でも可)、渋谷のカメラ店では3000円ぐらいで売ってた。
これ用のドライバをココからダウンロードする。ダウンロードしたら、StuffIt Expanderで解凍して、できた USBUM1Driver.plugin ってファイルを起動ドライブの /Library/Audio/MIDI Drivers/ にコピーする。このフォルダが見つからない場合、自分でフォルダを作ればいい。
←ドライバをインストールできたら、UM-1SをUSB端子につないで、
シンセとUM-1SをMIDIケーブルで繋いでおく。→
早速 BeatDeckDiet をダブルクリックして起動しよう。 上手くいけばUSBインターフェイスのUSB側LEDが点灯する等して認識された事を示します。 BeatDeckDietのウインドウ右上の Connect フィールドにもインターフェイス名が示されると思います。上手く行かない場合、BeatDeckDietを再起動すると認識する事もあるようです。
複数ポートを接続している場合、ウインドウ右上の Connect ボタンを押すと出力先ポートを切り替えます。(当方の環境ではチェックできません、チェックできた方ご一報を)
語尾がいろいろ混じってるのは、添付ドキュメントからのコピペ部分と今書いてる文章が混じってるからだよ。
シーケンスを鳴らして見よう
起動した後のウインドウを御覧下さい。現在インプリメントされているのは、
のみです。他は機能しないか、操作すると落ちます。 特にPlayPattern EditPatternの辺りは操作すると物凄い勢いで落ちたりします。
Note等の入力フィールドには大雑把な入力ができるようにしています。 例えばオクターブを省略してEとだけ入力するとオクターブはそのままで音階がEになります。#が入ってない状態で#を入力すると半音上がります。
トラック名右側の丸ポチは、演奏/ミュートの切り替えボタンです。クリックすると