値段が99$/月になってしまって、さすがに諦めました。HDDまるごとバックアップすると散々待たされた挙げ句失敗ファイルがゴロゴロ+キャッシュを消しても消えない大量の作業ファイルがHDDを圧迫みたいな感じにも(頑張って対処して来たけど)疲れました。(2014/03/26追記)
以前紹介した「無限仮想ストレージ」の Bitcasa がベータではなくなって、お金がかかる様になりました。前の記事の続きという事で、プランの費用や最近の変更点を簡単にまとめました。
ちなみにこれからアカウント作る人は、この招待リンク http://l.bitcasa.com/hyyomjmZ からアカウントをつくると、1月無料で Infinite アカウントが使えます。僕にもメリットがあるのかどうかはわかりません。
有料版 – Infiniteアカウント
- 容量無限の仮想ストレージが利用できる
- 10ドル/月 または 99ドル/年[現在69ドルのセール中]
無料版 – Freeアカウント
- Freeアカウントは 10G まで使える
- 10Gをオーバーするとメールで通知が来る
- 10Gをオーバーした状態が2日続くとファイルの追加ができなくなって、閲覧と削除しかできない状態となる
- 10Gをオーバーした状態が30日続くとアカウントが suspended 状態になって Infiniteアカウント にアップグレードするか、ファイルを削除して10G以下に減らすまで続く
- suspended 状態が90日続くと、アカウントとファイルが削除される。
ベータユーザはどうなるのか
- ベータユーザは 2/5 から 60日間、使用可能な容量が Infinite ユーザと同じになる
- よって、それ以降は Free アカウントと同じになると思われる
- ベータユーザには初年度 49ドル になるプロモコードがメールで送られている
- プロモコードの有効期間は 2月中 なので注意
最近の変更点
昨年末に下記の変更があった(が、Bitcasaクライアントのアップデート機能が効かなかったので気がついてなかった)
- Bitcasa で作成したフォルダが1つづつマウントされるのではなく Bitcasa Infinite Drive という仮想ドライブが1つだけマウントされ、各フォルダがその中に含まれるようになった
- 「ローカルディスク内の指定したフォルダが Bitcasa の Infinite フォルダになる」機能は廃止され、全て仮想ドライブ Bitcasa Infinite Drive 経由でアクセスする様になった
- Backup フォルダの機能は Mirror という名前になった。フォルダを右クリックしてミラー対象にすると Bitcasa Infinite Drive/Mirrord Folders 内にバックアップされ、変更が同期される
- Sync フォルダは無くなった
(まとめ) Infinite 化したフォルダとファイルは全て Bitcasa Infinite Drive の中に収まる、非常にシンプルなサービスとなった。Bitcasa を使ってなにかするスクリプト等を書いていた人は、パスが変わっている点に注意。